2020.03.17
清掃チーム
イーホテル越谷/望月さん「時間を掛けて綺麗にするのは当たり前で、時間内に如何に綺麗に仕上げるか。常に時間との勝負です。」
客室清掃未経験で現場に飛び込んで1年。新規オープンのイーホテル越谷と一緒に成長し続ける清掃リーダー望月さんにインタビュー。
東武スカイツリーライン「越谷」駅から徒歩5分。2019年1月にオープンしたイーホテル越谷の清掃リーダー、望月さんにお話を伺ってきました。
客室清掃作業と仕上がりのチェックを担当しています。現在客室清掃リーダーが3名いますが、その内の1人です。
このホテルのオープンと同時に入社したので、2019年の1月から。まだ1年2か月ほどですね。
他の清掃関係の面接で「清掃の仕事は結構キツイよ。」と言われたことがあって、わかってはいたのですが実際に客室清掃をやってみたら、やっぱりキツイ(笑)
最初は体に堪えました。仕上げなくてはいけない時間があるから気を張って力を入れて作業するから、現場では何とかこなしていても家に帰るとグッタリ動けない、ということもありました。
研修は、まず既存の系列ホテルに見学に行かせてもらってベッドメイクの方法、お風呂掃除を教えてもらいました。ほとんどのスタッフが清掃未経験でしたので、見よう見まねでやらせてもらっていました。
越谷のホテルが完成してオープン前の資材やアメニティを入れる準備から始まりました。リネン類が搬入されたのがプレオープンのギリギリ、という時期でとにかくプレオープンに間に合わせる必要があったので皆でベッドメイキングをやりながら覚えたような感じです。
9:00 出勤。作業の準備。
9:30 朝礼後、客室清掃開始。フロント作成の清掃指示書を参考に優先順位をつけて作業。1人で1部屋を担当。清掃した後に別のスタッフが仕上がりのチェックに入る。
14:45 を目途に作業終了。作業状況を見て、ヘルプに回ったり、作業終了の部屋のチェックをしたりと他のスタッフと連携をとって作業を進めている。
フロントとの連絡は部屋の内線を使っています。清掃指示書には9時の時点での情報まで記載がありますが、それ以降のお客様チェックアウト情報は内線で「アウトしていますか。」と確認してからお部屋に入るようにしています。
清掃スタッフ同士は携帯電話を持ち歩いていない人もいるので直接現場を見に行きます。行き違ってしまったり、中々見つけられなくて時間が無駄になってしまうことがあることが気になっています。
他のホテルから要請があって、今までに3回系列ホテルにヘルプで入ったことがあります。同じ系列とはいえ、現場ごとに清掃の進め方が全く違っていて新鮮でした。
このホテルは1人1部屋完結型ですが、あるホテルでは1フロアを数名で担当していて、全員同じタイミングで作業を進めていました。まずはシーツを剥がして、お風呂を掃除して、ベッドメイキングをして、と順番に進めていました。1人で作業していると時間との勝負で焦ることもあるけれど、数名で一緒に作業を進めていくことでリーダーが状況を把握しやすい利点があるなと思いました。
最初は時間が掛かっても綺麗に仕上げなくては、と思っていたけど徐々に時間内に如何に部屋を仕上げるか、が大事だとわかってきました。
いくら綺麗に完璧に清掃しても周りが終わっているのに自分だけ終わっていないと良くないので、スピードも大事だなと。そうは言っても雑に早く終われば良いわけではないのですけどね。この仕事を始めて1年経過して、流れが大分わかってきたので1日に約10名で動いているチームを自分の担当が終わったら他のスタッフの様子を見に行ったり、チェックを進めたりとチームワークを大事にこれからも頑張っていきたいと思っています。
望月さん、インタビューありがとうございました。
未経験で「イーホテル越谷」の現場に飛び込んで1年。オープニングスタッフと協力して現場の品質や環境を整えている望月さん、とても明るくてパワフルでした!大変なことも、すごい状態の客室を担当することもあるけれど朝礼の時や作業後にスタッフの皆さんと励まし合ってみんなで乗り越えていらっしゃるとのことでした。
作業自体は1人で行うけれど、みんなで客室を仕上げていっているという一体感が感じられる素敵なホテルでした。今後もイーホテル越谷の心地よい空間を客室チームの皆様と創り出していってください!
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