2019.08.30
お知らせ
ホテルの特別清掃から「清掃業界」を明るくしたい!清掃事業始めました。
株式会社メディアウェイブの清掃事業部がスタート!立ち上げメンバーの中里と服部に話を聞いた。
ホテル・旅館向けにITサービス、清掃サービス、設備・備品の販売サービスなどを手がける弊社メディアウェイブ(東京都品川区)が客室清掃スタッフ応援サイト「MakeR」を立ち上げました。今後、全国各地のホテルや旅館で働く客室清掃スタッフを取材し、その働く姿やチームワーク、仕事のやりがいなどを紹介してく予定です。
「『MakeR』を通してホテルの清掃の仕事って楽しそうだな、働いてみたいなと清掃業務の現場に興味と魅力を感じていただくサイトにしたい!」と意気込むのは、サイト制作の責任者、弊社マーケティング担当の寺田理絵。ホテル業界に対する想いや心に描く未来予想図を語ります。
ホテルの専門学校に通い、当時から実習やアルバイトでホテルで働いていました。卒業後ホテルに就職しましたが、立ち仕事が続いた影響で膝を痛めてしまい、やむなく退職することに…。ホテル業界にはトータルで4年ほどいました。
その後、ビルメンテナンス専門の会社に転職し、清掃の現場業務を経て、清掃員のマネジメント、品質管理に携わり今年(2019年)の3月にメディアウェイブに入社しました。
「ホテルで働く人々に期待以上の『喜び』と『感動』を!」の理念に基づいてホテル業界に特化したサービス提案をすることに魅力を感じています。この度無事にスタートを切ることになったスタッフ応援サイト「MakeR」の編集にも関わることになり、仕事の幅が広がっていく喜びを感じています。
ホテル勤務時代、何より嬉しかったのは、自身の成長を感じる瞬間が多かったことです。マナーや言葉使い、立ち振る舞いなど“基本のき”から学びました。洗練されたお客様との交流が多かったこともあり、サービスを提供する側の私自身も、お客様に釣り合うようにしようと、常に励んでいたのを覚えています。
ホテル業界に対しては、「成長ができる場」「普段の生活では味わえない体験を得られる場」と感じています。接客をしていると、お客様から直接、「ありがとう」「助かりました」という言葉をかけられることも多く、そんな時は、素直に喜び、「この仕事に就いてよかった」と感じていました。
喫緊の課題はやはり、「人手不足」と言わざるを得ません。どの業界も同じとは思いますが、ホテル業界は私が働いていた13年前、かなり早い段階から、この問題に直面していたと思います。当時から問題視されていたのは、「定着率の低さ」。他業種と比べても、低いと言えます。
身体的にきつい、勤務形態が不規則といったことが定着率の低さにつながっていると思います。
特に女性は、結婚や出産などのライフスタイルが変わると、夜勤や土日出社という勤務形態に対応できず退職を迫られてしまう現状があります。しかし、逆に言うと「客室清掃」に関してはコアタイムがチェックアウトからチェックインまでの10時から15時なので、主婦の方たちが働ける時間帯でもあると思うんです。ベッドメイキングやユニットバスの清掃を一度習得したらどのホテルでも作業出来る技術が身に付くので是非女性の皆さんの就労先候補として検討してもらえたらな、と思います。
客室清掃スタッフの方たちの情報共有スペースと、客室清掃をやってみたい!と思ってもらえるきっかけのサイトにしていきたいです。前職で清掃現場の巡回業務があり、清掃スタッフの話を聞くと基本的な作業を覚えた後は「より効率的に!もっと綺麗に!」と独学したり仲間と情報交換したりと、多くの人が創意工夫をしていました。「ホテルの客室を綺麗にしたい」という同じ目標を持った人たちで情報共有をして作業効率が上がったり現場が綺麗になったら素晴らしいな、と思います。
それと客室清掃に携わるスタッフ達のチームワークやホテルの裏側の魅力を発信して「働きたい!」と1人でも多くの人に思ってもらいたいです。ホテルの最大の商品である「客室」を日々綺麗にするためにどんな部署の人がどういう動きをしているか、意外と知られていない部分なので興味を持ってもらえると嬉しいです。
ゆくゆくは『MakeRに出てみたい』とホテルのスタッフの方から言ってもらえるようなサイトに育てていきたいです。客室清掃の現場の皆様、興味のある方はご連絡お待ちしております!
ホテルの客室清掃スタッフの
魅力や想いを
世界に伝えたい!
MakeRとは「RoomをMakeする人達」を表現した造語です。
ホテルの客室を清掃・メンテナンスし、
快適な空間を作り上げる客室清掃スタッフやハウスキーパーの皆様の
イキイキとした姿や仕事への想いを世界に発信するプロジェクトです。